各ブドウについて
Budou
黒ぶどうの王!カベルネ・ソーヴィニヨン
「カベルネ・ソーヴィニヨン」は、フランスのボルドー地方原産の赤ワイン用ぶどう品種です。 黒ぶどうの王とも称される代表的な品種ですが、しっかりとした色合いで、飲みごたえあるボルドーワインを造り出してくれます。 果たしてどのような特徴があり、どのような味わいのワインを楽しめるのでしょうか。
カベルネ・ソーヴィニヨンとは
カベルネ・ソーヴィニヨンは、フランスのボルドー地方が発祥の赤ワイン用ぶどう品種です。 ただ、現在は世界各地で非常に多く栽培されているポピュラーな品種で、フランス以外でも素晴らしい赤ワインが続々と造られるようになりました。 それだけに、カベルネ・ソーヴィニヨンを主体とした赤ワインは、価格的にも親しみやすく、世界中のワイン好きに広く愛されています。
カベルネ・ソーヴィニヨンの特徴
カベルネ・ソーヴィニヨンは、気候によって完熟しにくいものの、条件が整えば比較的栽培しやすい品種です。 現在は原産国のフランス以外にも、イタリアや南米のチリやアルゼンチン、北米のアメリカなどで広く栽培され、各国を代表する品質の高い赤ワインが生まれています。 日照量が多く暖かい土地であれば栽培できますが、比較的天候の影響を受けやすいため、年によって品質に多少バラつきがあるのが特徴でしょう。 そのため、基本的にはほかのぶどうの品種とブレンドされ、赤ワインの品質を安定的に保つことが多いです。 ぶどう自体は粒が小粒で皮が厚く、たくさんの実を付ける房になります。
カベルネ・ソーヴィニヨンの味わいは?
カベルネ・ソーヴィニヨンの味わいの特徴は、しっかりとした渋みと強い飲みごたえです。 赤ワインは皮や種も醸造に使いますが、カベルネ・ソーヴィニヨンの皮と種にはタンニンが多く、濃厚でブルーベリーのような果実味を持ちます。 ただ、天候の影響を大きく受けることから、生産地によって味わいが変わり、チョコレートのような風味をまとったり、スミレのような華やかな香りをまとったりするのがユニークです。 しっかり熟成して造られる赤ワインが多く、メインの肉料理にもピッタリの味わいを楽しめるでしょう。
まとめ
カベルネ・ソーヴィニヨンは、現在世界各地で最も広く栽培されるとてもポピュラーな赤ワイン用ぶどう品種です。 気候条件が合えば比較的根付きやすいため、流通量が多く、値段的にも親しみやすくおいしい赤ワインを数多く生み出してくれます。 また、生産地ごとに大きく味わいが異なるのも特徴で、基本的にブレンドとなりますが、各地のカベルネ・ソーヴィニヨンを主体とした赤ワインを飲み比べるのも楽しいでしょう。 幅広い料理に合わせやすく、飲みごたえある赤ワインを造ってくれるぶどうです。
紹介したワインはこちら
The wine introduced
-
22,000円(税込)
赤 750ml -
7,150円(税込)
赤 750ml